私はカナダ バンクーバー在住4年目。コロナ直前に学生としてカナダへ入国。コロナ禍はオンラインで授業を受け、その後インターシップや就労ビザでマネジメント職に就き、今は永住権の承認待ち。
順調そうに見えるけど、この4年は毎日を120%で生きてきた。パートナー・友達・同僚に本当に恵まれていたが、異国でのフルタイムの仕事やビザの状況などの経験したことのない、見えぬストレスや疲れがたまりに溜まって、入国から4年後ついに体調を崩してしまった。
「忙しいから」「若いから」という理由で食べ物や栄養について考えることを忘れてしまったのだ。日本だと美味しくて栄養あるものがすぐ手に届く場所にあるように思うのだが、海外では違う。海外で頑張っている人たちも同じ状況に陥っているのではないかと思って、健康に意識し始めた私がカナダ バンクーバーで実践していることを共有するよ!
海外に出る前に、栄養について知識をつけておくと、後に自分自身を大いに助けると思う!
オーガニック食品
今までオーガニック食品に全然興味がなかった。カナダのスーパーマーケットだと日本よりもオーガニック食品の種類が豊富だというのは感じてはいたが、そもそもオーガニック食品と普通の食品と何が違うのかと思うだけで調べることもなかった。栄養価が高いからみんな買うの…? 私みたいなそういう風に思う人が多いのではないだろうか。
「オーガニック」という言葉は、特定の食品の生産方法を指す。オーガニック食品は、農薬や化学肥料(人工化学物質、ホルモン剤、抗生物質、遺伝子組み換え作物)を使用せずに栽培されたものである。
The term “organic” refers to how certain foods are produced. Organic foods have been grown or farmed without the use of:
https://www.healthline.com/nutrition/what-is-organic-food#organic-food
- artificial chemicals
- hormones
- antibiotics
- genetically modified organisms (GMOs)
日本語で軽く調べてみると、オーガニック食品の方が栄養価が高いと科学的に結論づけることが難しいという記事が多く見られたが、証明されていることもある。
いくつかの古い研究によると、オーガニック食品は一般的に抗酸化物質やビタミンC、亜鉛、鉄などの特定の微量栄養素をより多く含んでいる。
Several older studies have found that organic foods generally contain higher levels of antioxidants and certain micronutrients, such as vitamin C, zinc, and iron.
https://www.healthline.com/nutrition/what-is-organic-food#more-nutrients
抗酸化物質は体内の細胞が破壊されることによって起こる生活習慣病の原因を抑えることが出来るし、コロナワクチンによる亜鉛欠乏を補えるし、引用先の記事には他のメリットも書かれているからチェックしてみてね♪
(注意)オーガニックと言っても、全ての商品が良いわけではない。ラベルにオーガニックと書いてあるけど、カロリー・塩・砂糖がやたらと高いものもあるから購入する時は確認しよう!
プロテイン
私の中でプロテインは、筋肉を鍛えている人や運動している人のためのものだと思っていた(汗)現代人が不足しがちなタンパク質(プロテイン)。毎回の食事に動物性のタンパク質(肉や魚など)植物性タンパク質(大豆や豆腐など)を意識的に摂るようにするだけでなく、補足としてプロテインを飲むのも良いみたい!
私はなんらかの理由で極度の低血圧になってしまっていて、もっとタンパク質を摂った方が良いと言われたので、こちらのプロテインを買ってみた!
【味】チョコートファッジ(バニラ味もあるよ)
【材料】オーガニックのものを使用!
えんどう豆プロテイン
チアシード
玄米
ココアなど
【その他】乳製品・大豆は入っていないし、グルテンフリー!
【飲み方】2スクープ(付属)のパウダーと375mlの水またはアーモンドミルクを混ぜて、シェイク〜!
飲むだけで21gのタンパク質が摂れる♪
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【値段】(2024年2月時点)
Real Canadian Superstore $57.70
タンパク質はバンランス良く、動物性と植物性の両方を摂った方が良いと思う。私は動物性ばかり摂取していたらお腹の調子が悪くなったの。体質は人それぞれだから、お腹の調子を見ながら実験的に自分はどれだけ摂取しても大丈夫なのか確認すると良いね!
ココナッツオイル
日々の料理で使う油はオリーブオイル。カノーラオイルはあまり良くないから使ってない。でもココナッツオイルは選択肢に全くなかった!ココナッツオイルは抗菌効果・抗酸化作用で免疫力を高めたり、抗炎症作用で体内の炎症を抑えてくれたり、エネルギーの源にもなってくれる最強の食品!!!
私の身体の中は炎症が起こりまくり・免疫が下がりまくりだったから、ココナッツオイルを毎日摂取することにしたよ。
【味】無味(だとわたしは思う)
Refined Coconut Oilを買ったから、基本的には無味みたい。Unrefinedはココナッツの風味がしっかり残っているから、ココナッツ好きにはおすすめ。
【使い方】
料理の油として使っても良いし、そのままキャンディーみたいに食べても良し!コーヒーに入れるのも良いみたい♪
カノーラオイル油でフライを揚げる人が多いと思うんだけど、ココナッツオイルでも出来るんだって(驚)難しそうだけど、今度やってみる♪
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【値段】(2024年2月時点)
Real Canadian Superstore $17.55
バンクーバーのオーガニック食品が購入できるお店
バンクーバーのスーパーマーケットであれば、正直どこでもオーガニックの商品が置いてあると思う。スーパーマーケットによってセレクションは違うから、比較するために行くと面白いかも。私がオーガニックの商品を購入したことのある、かつ比較的店舗が多い場所をいくつか紹介するね♡個人的な感覚だけど、オーガニック商品の値段は普通の商品に比べて高いし、プロモーションしていなければ値段で差別化しているところはないように思う。
オーガニックといえば、ここ!アメリカ・カナダ・イギリスに展開している大型ナチュラル&オーガニックスーパーマーケット!ローカルの商品だけでなく、オーガニックの本場 アメリカからの輸入も多いからセレクションが豊富。
主にブリティッシュコロンビア州に展開しているオーガニックスーパーストア!
オーガニック専門ではなく、お手頃に食品を買いたい時に頼りになる超大型スーパーマーケット!超大型というだけあって、オーガニックの商品も取り揃えてある。オーガニックを買う目的というよりかは、グローサリーショッピングに来たついでに、試しに見たり買ったりするにはちょうど良いかも!
まとめ 〜海外で頑張っている人たちへ〜
英語のフレーズ“You are what you eat (あなたは、あなたが食べるものでできている)”。この言葉通り、日本にいようが海外にいようが食べるものはとても大切。異国の地でこそ食べ物を気にしていかなければならないのに、忙しく大変な毎日を過ごしていると忘れてしまう。「わたし日本人だし比較的、健康なもの食べている…」と無意識的に思っているかもしれない。
特にカナダ…ブリティッシュコロンビア州だと医療費は州の医療保険MSPのおかげで無料だけど、ドクターやナースの不足ですぐに病院のドクターに診てもらえるとは限らない。もちろん街中にあるウォークインクリニックでは簡単な診療はしてくれるけど、初診を受けつけないところもあるし、わたしなんてお腹痛くて夜中に緊急医療に行ったのに、ドクターに会えたのは約5.5時間後。日本のように病気になってから病院へなんて考えはいけないのだと思い知らされた。だからと言って、日本にとどまれとも思わない。
だからこそ病気の予防が非常に大切になってくる。海外に出る前に、英語だけではなく、サバイバルスキルとして栄養や食べ物について基礎的な知識をつけるのは大切なのではないかと今になって思う。
私も食べ物や栄養については学び始めたばかりだから、私が間違っていたり、もし詳しいことを知っていたら教えてください♪
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